韓国造船業、従事者が昨年13%減少
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.28 07:27
昨年、韓国の鉱業・製造業の付加価値は大きく増えたが、雇用はグローバル金融危機以降初めて減少した。造船・自動車産業で不況と構造調整の余波が大きかったためと分析される。
統計庁が27日に発表した「鉱業・製造業調査暫定結果」によると、昨年、鉱業・製造業の出荷額と付加価値はそれぞれ1516兆4000億ウォン(約152兆円)、547兆7000億ウォンだった。これは前年比でそれぞれ100兆ウォン(7%)増、41兆ウォン(8.1%)増。増加率は2011年以来6年ぶりに最も高い水準だ。半導体を含む電子(14.6%)業種が主導し、石油精製(26.6%)、機械・装備(19.0%)も増加率が大きかった。